クラブ公式SNSが“柔道入門”の一場面を公開

　日本ツアーで来日中のフランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）公式SNSが、“柔道入門”の一場面を公開。コスタリカ代表GKケイラー・ナバスが、柔道男子73キロ級で五輪2連覇の大野将平に投げ技をかけ、その後、腕ひしぎ十字固めを決めようとするワンシーンに反響が寄せられている。

　PSGの「ジャパンツアー2022」では、Jリーグ3チームとの親善試合が予定され、7月20日の川崎フロンターレ戦（国立競技場／東京）を2-1で勝利。23日には埼玉スタジアム2002（埼玉）で浦和レッズ、25日にはパナソニックスタジアム吹田（大阪）でガンバ大阪と試合を行う。

　この日本ツアー期間中、さまざまなイベントに参加しているチームは21日、“柔道入門”を体験。男子60キロ級で3連覇の野村忠宏氏、同73キロ級で五輪2連覇の大野らから指導を受けた様子がSNS上で紹介されたなか、クラブの公式TikTokでは、守護神ナバスが大野と対峙したワンシーンが公開されている。

　柔道着を身に纏ったナバスは大野に投げ技をかけ抑え込むと、相手の片腕を太腿に挟んで絞め、両手で相手の腕全体を反らせる腕ひしぎ十字固めを決めにかかった。これを見守っていたチームメイトらからは拍手が起こり、最後は大野と抱き合って笑顔を見せている。

　投稿のコメント欄には「ナバスw！最高！」「ナバス柔道できるんだ」「メッシが笑ってる」「日本を楽しんでてくれてなんか嬉しい」「日本の文化を知ってもらえて嬉しい」「日本めちゃめちゃ楽しんでて良き」といった声が並び、ピッチを離れた選手たちの姿にファンの目が奪われていた。