レアルの移籍市場最終盤に急展開 ハメス残留で不遇のイスコにトットナムへの期限付き移籍浮上

ペレス会長はお気に入りのハメス残留を指令

 中盤の陣容が戦力過剰気味になっているレアル・マドリードは、人員整理の対象に注目が集まっているが、その中でトットナムがスペイン代表MFイスコが期限付き移籍での獲得に動き出している。英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。

 レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督はインサイドハーフにドイツ代表MFトニ・クロースとクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、アンカーにブラジル代表MFカゼミーロを不動のレギュラーに据えている。

 またスペイン代表MFルーカス・バスケス、そして売り出し中の20歳MFマルコ・アセンシオ、クロアチア代表MFダリオ・コバチッチも控えている。そのためリーガ開幕2試合でともに途中出場となったコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、そして、イスコに移籍のうわさが絶えない状況となっている。

 しかし、同紙によると、背番号10のハメスはフロレンティーノ・ペレス会長のお気に入りのため、ジダン監督に対しても強制残留を指令。チェルシーからのオファーも固辞したとレポートされている。その一方で戦力のだぶつきを防ぐために、3シーズン前にマラガから2500万ユーロ(約28億2500万円)で獲得したイスコを放出する可能性が高まっている。

 

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