「6-0大勝も衝撃に陥った」 森保ジャパンのE-1観客数4900人に韓国メディア注目「PSGより人気がない」

観客数は5000人を下回った【写真:Getty Images】
観客数は5000人を下回った【写真:Getty Images】

E-1選手権・香港戦の観客数4980人、代表戦では異例の少なさに

 日本代表(FIFAランキング24位)は7月19日、E-1選手権初戦で香港代表(同145位)と戦い6-0で勝利したなか、5000人を下回った観客数が話題に。「ジャパンツアー」で来日中のフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の公開練習に集まったファンの数との差に、韓国メディアも注目している。

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 日本は、この試合でA代表デビューを飾ったFW町野修斗(湘南ベルマーレ)、FW西村拓真(横浜F・マリノス)の2人、さらにMF相馬勇紀(名古屋グランパス)がそれぞれ2得点と躍動。格下の香港を終始押し込み、シュート数では21対3と圧倒した。

 一方、ピッチ外に目を移せば、空席が目立ったスタジアムが話題に。公式発表によると、カシマサッカースタジアムで行われたこの一戦の観客数は4980人。平日開催のナイトゲーム、なおかつ、国内組のみのメンバー構成となったとはいえ、代表戦とは思えないファンの少なさだった。

 現在「ジャパンツアー」で来日中のPSGが実施した公開練習には、FWリオネル・メッシ、FWネイマール、FWキリアン・ムバッペら“スター軍団”を一目見ようと、有料ながらも1万3000人超が集結。香港戦の観客動員との差が浮彫りとなった事実は日本国内のみならず、韓国メディアでも注目されている。

 スポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は「6-0大勝にも衝撃に陥った日、なぜ? 『PSGより代表チーム人気がないなんて…』」との見出しで「日本サッカーが大勝にもかかわらず衝撃に陥った。代表チームの試合に入場した観客数のためだ」と報道。PSGの公開練習に集まったファンの数を持ち出しながらその理由に触れた。

 代表戦といえばこれまで、サポーターでスタジアムが埋め尽くされる光景が見られていたが、近年は空席が目立つ。海外組を交えたフルメンバーで臨んだ6月シリーズでも“大入り”となったのはFIFAランク1位のブラジル戦のみとなっていたなか、改めて観客数の少なさがクローズアップされる形となった。

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