「リーグ戦と全く別物」…森保Jの“最高評価”&高採点の“新戦力”は? 香港戦出場の16選手をブラジルメディアが採点
香港に6-0快勝 相馬、町野、西村のパフォーマンスを高評価
日本代表(FIFAランキング24位)は7月19日、カシマサッカースタジアムで行われたE-1選手権初戦で香港代表(同145位)と対戦し、6-0で勝利を収めた。この試合で先制点を含む2ゴールの活躍を見せたMF相馬勇紀(名古屋グランパス)に対してブラジルメディアはチームトップの評価を与えた一方、ほかの2選手も称賛している。
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森保一監督は香港戦で、DF畠中槙之輔、MF岩田智輝、MF藤田譲瑠チマ、MF水沼宏太、FW西村拓真と横浜F・マリノス勢を5人スタメンで起用。立ち上がりからプレスをかけると、前半2分に相馬が直接FKを決めて先制に成功する。
前半20分にDF山根視来(川崎フロンターレ)のクロスにFW町野修斗(湘南ベルマーレ)がヘディングで合わせて追加点。その後、西村が2ゴール、相馬と町野もこの日2点目を挙げて、6-0で快勝を飾った。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、香港戦に出場した日本代表の16選手と森保監督を採点(10点満点)。そのなかでゴールラッシュの口火を切った相馬がチーム最高点の「8.0」を与えられている。
「今季J1で1得点1アシストのなか、今回の招集は驚きの1つだった。しかし、この日ピッチにいたのは、全く別物の相馬だった」
また、A代表デビューで2得点を記録した町野と西村に、「7.5」と相馬に次ぐ高い評価を与えた。身長185センチの町野については、「代表で夢のデビュー。ストライカーとして期待されることはすべてやった」と評している。また、西村に関しては「ヨーロッパで失敗し、日本に戻ったが、今年はマルコス・ジュニオールからポジションを奪い、代表でも2ゴールのデビューを飾った。自分自身が再生していることを証明した」と記している。
この日は横浜FM勢が5人スタメンで、記事では「マリノス選抜」と命名。「次戦(24日の中国戦)はサンフレッチェ選抜になるのか?」と、起用にも注目していた。