日本代表、3選手の“同時初ゴール”は3年前の再来 前半だけでの珍記録に海外注目「新鮮」
香港相手に6-0と圧勝
森保一監督率いる日本代表は7月19日、E-1選手権初戦となる香港戦で、前半だけで4点のリードを奪ってみせた。このうち、MF相馬勇紀(名古屋グランパス)、FW町野修斗(湘南ベルマーレ)、MF西村拓真(横浜F・マリノス)がそれぞれA代表初ゴールを記録。データ分析会社「オプタ」によれば、香港との前回対戦でも、日本は3人がA代表初得点を決めているという。
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初招集5人をスタメンで起用した日本は、開始早々に絶好の位置でフリーキック(FK)を獲得。キッカーを務めた相馬が鮮やかなキックからネットを揺らして先制した。さらに前半20分、右サイドバックのDF山根視来(川崎フロンターレ)からゴール前に走り込んだ町野がヘディングシュートを流し込み追加点を奪う。
町野のゴールから2分後、自陣でボールを奪い、相馬からのパスを受けた西村がディフェンダー2人に囲まれてファーストタッチが少しずれるも、すぐにカバーして反転しつつゴール右に決めた。
前半40分には西村が左足の弾丸ミドルシュートでこの日2点目。4-0のリードで後半に入ると、同10分に相馬がバックヒールで合わせるトリッキーなゴールを決めて5-0、2分後にはMF水沼宏太(横浜FM)のクロスのこぼれを町野が難なく押し込んで、日本が6得点の圧勝で試合を終えた。
データ分析会社「オプタ」によれば、「前半時間帯に3名が同代表初得点を記録。2019年12月の香港との前回対戦でも、同時間帯に3選手が日本代表での初ゴールを挙げている。新鮮」と紹介。2019年12月14日に行われた同大会での香港との前回対戦に注目し、3年前には菅大輝(現・北海道コンサドーレ札幌)、田川亨介(現サンタ・クララ)、小川航基(現横浜FC)がそれぞれA代表初得点を挙げている事実を報じた。