「いかに僕が先に走れるか」 三笘薫のドリブルの“極意”、「相手に近い位置」を狙う理由は?

日本代表MF三笘薫【写真:高橋 学】
日本代表MF三笘薫【写真:高橋 学】

「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」で三笘薫と守田英正がゲストで登場

 元日本代表DF内田篤人氏がMCを務める、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の最新回では、日本代表のMF守田英正(スポルティング)とMF三笘薫(ブライトン)がゲストで登場。“実技コーナー”では、三笘がドリブルの極意を明かしている。

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 内田氏は2020年に現役引退後、日本サッカー協会(JFA)が新設した若年層の強化および普及に関わる「ロールモデルコーチ」に就任するとともに、「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」のMCを務め、国内外の試合や欧州で戦う日本人選手の活躍を解説している。

 同番組の最新回「#90」では、守田と三笘の日本代表コンビをゲストに迎えた。レンタル先のベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズから、イングランド1部ブライトンへの復帰が決まった三笘と言えば、独特のリズムを生かしたドリブルが特徴だ。

 番組内の“実技コーナー”では、三笘がドリブルのコツをレクチャー。「いかに僕が先に走れるか。ボールを蹴り出す瞬間をバレないようにする」と明かした。

「ディフェンスの身体の向きを見ます。足を出されると当たってしまうけど、なるべく相手の身体の近い位置にボールを通したい。自分の間合いを見つけるか、いかに最短距離で抜けるか」

 モーションを小さくし、敢えてカットされるリスクもある相手に近い場所を狙い、ゴールへの最短距離を意識するのが“三笘流”だという。

 かつて川崎フロンターレでも同僚だった守田は、三笘のドリブルについて「見ていると、だんだん(動きが)分かるようになってくる。でも、分かっていても止められない」と語っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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