テン・ハフ監督、去就問題で揺れるC・ロナウドに言及

　マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督が、去就問題で揺れるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて、新シーズンのプランに含まれていると明かした。英公共放送「BBC」が伝えている。

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　昨夏に2009年以来となるユナイテッド復帰を果たしたロナウド。しかし、昨季プレミアリーグで6位に終わったチームの補強が思うように進まないことなどを理由に退団を希望していることが明らかとなった。電撃復帰からわずか1年で再びマンチェスターを去る可能性が浮上している。

　ユナイテッドは現在、新シーズンに向けたプレシーズンツアーでタイへ遠征中だが、ロナウドは「家庭の都合」を理由に参加していない。こうした状況が退団騒動に拍車をかけているが、チームを率いるテン・ハフ監督はロナウドが売りに出されておらず、構想に含まれていると主張している。

「彼は個人的な問題により、我々と一緒にいない。我々はクリスティアーノ・ロナウドを新シーズンのプランに含めている。私は彼と一緒に働くのを楽しみにしているよ。クリスティアーノは売りに出されていない。我々は一緒に成功を収めたい」

　チェルシーやパリ・サンジェルマンなどへの移籍も噂されているロナウドだが、オランダ人指揮官は37歳のカリスマFWが1年で退団するとは考えていないようだ。