南野拓実の新パートナー? 仏1部モナコ、伊代表FW獲得へ合意間近「来るシーズンの新たなスター」

トリノFWアンドレア・ベロッティ【写真:Getty Images】
トリノFWアンドレア・ベロッティ【写真:Getty Images】

トリノとの契約が満了するFWアンドレア・ベロッティ獲得目前と海外メディア報道

 フランス1部ASモナコは、今夏の移籍市場でイングランド1部リバプールから日本代表FW南野拓実を獲得した。今シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選に出場するフランスの名門は、さらなる補強に乗り出しているようで、スペインメディア「Fichajes」が、イタリア代表FWの獲得を報じている。

 2021-22シーズンのリーグ・アンで3位になったモナコは、CL本大会出場を目指して予選に出場する。他クラブよりも早くシーズンの開幕を迎えることになるため、クラブは精力的な補強を行っている。

 南野をリバプールから獲得したモナコが、次に獲得を狙っているのは、イタリア1部トリノとの契約が6月30日に満了したイタリア代表FWアンドレア・ベロッティだ。加入が決定すれば、2021-22シーズンのセリエAで22試合に出場して8得点1アシストを記録したアタッカーが、南野の新たなパートナーになる可能性は高そうだ。

 今夏、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニをスペイン1部レアル・マドリードに1億ユーロ(約142億円)で売却したモナコは、補強を行う移籍金はあると報じられている。そのなかで、ベロッティとの契約合意に近づいているようだ。

 記事によると「モナコはベロッティとの契約に合意し、来るシーズンのリーグ・アンに向けた新たなスターとなる。契約は、年俸350万ユーロ(約5億円)の3年契約になり、トリノとの契約が満了したストライカーには、初めてセリエA以外でプレーする経験となる。ベロッティはベン・イェデルやこの移籍期間でクラブに加入した南野拓実と攻撃陣を形成することになる」と報じている。

 CL予選に向けて、急ピッチでチーム作りを行う必要のあるモナコだが、果たしてシーズンがスタートする時、どのような顔ぶれが揃っているだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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