背番号「10」ハメスが開幕ベンチ… 「頭痛がする」と漏らすレアル・ジダン監督の贅沢過ぎる悩み

20歳のアセンシオ抜擢の裏で、ハメス、イスコ、バスケスも控え

 リーガ・エスパニョーラ開幕戦で快勝スタートを切ったレアル・マドリードだが、チームを率いるジネディーヌ・ジダン監督には“贅沢すぎる悩み”が発生している。試合後の会見で「スタメンの11人を選ぶのは頭を痛めることになる」と昨季の欧州チャンピオンズリーグ王者ならではの苦悩を明らかにしている。

 アウェーでのレアル・ソシエダ戦、前半2分にウェールズ代表FWギャレス・ベイルのヘディングでの強烈な先制点で試合を優位に進めると、同40分には売り出し中のMFマルコ・アセンシオの見事なループシュートで追加点を奪い、後半アディショナルタイムにはベイルがこの日2ゴール目を決めて3-0の快勝を飾った。

 地元紙「スポルト」によると、ジダン監督は「我々はいい形でシーズンを始めなければならなかった。なぜなら開幕数試合でいつもコストを支払っているからだ」と語った。ここ近年のスロースターターのハンデを被ることを回避できた一方、「我々はこの日全体的に良いゲームをした。我々は攻撃的に行ったが、勝利のために必要な守備もよかった」と攻守両面を評価した。

 その中で殊勲のゴラッソを決めた20歳のアセンシオについて聞かれると、指揮官はレアルならではの悩みを口にした。

 

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