神戸、浦和戦での危険行為でファン1人を処分 公式戦5試合とイベントへの入場禁止

神戸が声明(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】
神戸が声明(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】

危険行為について酒井高徳が怒るようなしぐさを見せ、説明していた

 ヴィッセル神戸が6月30日、J1リーグ第18節浦和レッズ戦(6月26日/ノエビアスタジアム神戸)において、ビッグスタンドで試合終了後にピッチに向けてウチワの投げ込み行為(危険行為)があったと発表した。この件に関して、クラブは違反行為の対象者と話し合いの場を持ち、厳重な注意を行うとともに違反行為に対する処分について決定。処分はトップチームが出場する7月31日までの間に開催される公式戦5試合(J1リーグ、天皇杯)および神戸主催イベントへの入場禁止となる。

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 この行為について神戸の元日本代表DF酒井高徳が試合後に怒るようなしぐさを見せており、自身の公式インスタグラムでその行為について「試合後に、自分が一人のファンの方に怒りました。それはその方が選手に向けて持っていたうちわを選手の方に投げたからです」と、自身が取った行動について説明していた。

 処分の対象試合、イベントは以下の通り。

▼J1リーグホームゲーム2試合
・7月6日 J1リーグ第20節・清水エスパルス戦(ノエビアスタジアム神戸)
・7月30日 J1リーグ第23節・柏レイソル戦(ノエビアスタジアム神戸)

▼J1リーグアウェイゲーム2試合
・7月2日 J1リーグ第19節・サガン鳥栖戦(駅前不動産スタジアム)
・7月9日 J1リーグ第21節ジュビロ磐田戦(ヤマハスタジアム)

▼天皇杯1試合
・7月13日 ラウンド16柏レイソル戦(ノエビアスタジアム神戸)

▼イベント
・7月29日~7月31日「VISSEL SUMMER FESTIVAL 2022」(ノエビアスタジアム神戸)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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