ポグバがマンU“再デビュー戦”で示した圧巻の数値 3部門で1位を記録し英メディア称賛

サウサンプトン相手に「パワフル」な動きで攻守に存在感示す

 マンチェスター・ユナイテッドにフットボール史上最高額の9200万ポンド(約120億円)の移籍金で復帰したフランス代表MFポール・ポグバは、19日の本拠地サウサンプトン戦で再デビューを果たした。中盤で奮闘して2-0の勝利に貢献したポグバは、加入直後は過大評価などのレッテルを貼られていたが、スタッツ上では3部門で両軍トップの数字を叩き出すなど、確かな実力を見せつけている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 髪の毛をブロンドに染め上げた背番号6は、オールドトラッフォードの観衆から大歓声を浴びた。そして、スタッツ上でも優秀な成果を上げている。

 ボールタッチ数が104回で両軍2位だったポグバは、シュートに直結するキーパスは2本で両軍1位、インターセプトの成功数も5回で1位、シュート数も4本で両軍トップの数字を残した。枠内シュートは1本で両軍2位、走行距離は11.2キロで3位と、攻守両面で幅広く関与したことを示している。

 試合は同じく今季新加入のFWズラタン・イブラヒモビッチが2得点を挙げ、文句なしの主役となったが、ポグバもMFとして圧巻のスタッツを残し、チームの開幕連勝に貢献している。同局は「パワフル」「輝かしい」「図抜けている」との表現を使って、ポグバの“二度目の赤い悪魔デビュー”を称賛した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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