日本代表、前半2-1でハーフタイムへ 痛恨パスミスから同点ゴール献上も…山根&三笘ゴールでリード

日本代表が2-1でリードして後半へ!【写真:Getty Images】
日本代表が2-1でリードして後半へ!【写真:Getty Images】

キリンカップの初戦でガーナ代表と対戦、4-3-3システムを継続し久保や上田ら起用

 日本代表は6月10日に10日にキリンカップの初戦でガーナ代表と対戦。ゲームを支配して攻撃を繰り返す展開に持ち込んだ前半を2-1のリードで折り返した。

 日本は4-3-3システムを継続した上で、MF久保建英とMF柴崎岳をインサイドハーフ起用。右にFW堂安律、左にFW三笘薫を起用して中央にはFW上田綺世が起用された。また、最終ラインでは右にDF山根視来、左に代表2試合目となるDF伊藤洋輝が入った。

 立ち上がりからカタール・ワールドカップ(W杯)に出場するガーナを相手に主導権を取った日本は前半10分、相手との競り合いでボールをものにした堂安がそのままピッチ中央を突破。ペナルティーエリアまで切り込んでシュートを放ったが枠外に外れた。厚みのある攻撃を仕掛ける日本は久保と堂安の右サイドからの仕掛けや、ジャンプ力のある上田のヘディングなどゴール前のチャンスを作った。

 そして前半29分、右サイドから久保、堂安とワンタッチパスがつながって背後に抜け出した山根が左足シュートを決めて先制ゴール。鮮やかなコンビネーションで得点が生まれた。日本はかなりの時間を敵陣でプレーする試合展開に持ち込んだが前半44分、ビルドアップで山根が中央に入れたパスミスからFWジョーダン・アユーに蹴り込まれて失点した。

 しかしアディショナルタイム、左サイドから三笘が入れたクロスに上田と堂安が飛び込むと、相手GKを惑わせてそのままゴールに吸い込まれて2-1の勝ち越しに成功してハーフタイムを迎えた。

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