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メッシ、ネイマールを上回る“評価低下”は? 今シーズン市場価格「下落幅ワースト20選手」を発表
アトレティコのコケとジョレンテが不名誉なワンツーフィニッシュ
ヨーロッパでは2021-22シーズンが終了し、新シーズンに向かうプレシーズンの時期に入った。移籍市場の幕開けが近づくなか、英メディア「GIVE ME SPORT」は、移籍専門サイト「Transfermarkt」の評価額を基に、2021-22シーズンで市場価格を落とした上位20選手のリストを作成。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとブラジル代表FWネイマールの名前も入る驚きのリストとなっている。
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FCバルセロナとの契約が満了を迎え、2021-22シーズンの開幕前にパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したメッシだったが、キャリア初の移籍をした直後のシーズンは、公式戦34試合で11得点15アシスト。十分な働きと言える一方、これまでの残してきた成績の基準からすると期待に沿うものにはならなかった。
メッシ以外に、どういった選手たちが評価を落としたのか。2021年7月1日の評価額から、現在の評価でマイナスの幅が大きかった20選手の中に最も多くの選手を送り込んでしまったのは、スペイン1部アトレティコ・マドリードだった。今季、レアル・マドリード、バルセロナに次ぐ3位でシーズンを終えたアトレティコだが、優勝した2020-21シーズンの強さは見られなかった。なかでも、スペイン代表MFコケ、40試合ノーゴールとなったスペイン代表FWマルコス・ジョレンテは、ともに3150万ポンド(約52億円)のマイナスとなっている。
また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したレアル・マドリードからも3選手が入り、なかでも負傷に苦しんだベルギー代表MFエデン・アザールは、1080万ポンド(約18億円)まで価値が落ちている。
そのレアルにCLのラウンド16で敗れたPSGでは、メッシ、ネイマールが評価を落としたものの、記事ではメッシについて「6月に35歳になる選手としては、考えられないほど高い数値」としている。
評価額が落ちたということは、他クラブにとっては獲得に動ける可能性が高まるところだが、このリストに載っている選手たちが、夏の移籍市場で所属クラブを変えることはあるだろうか。