森保J快勝の快勝劇、「ブラジル戦へウォーミングアップ」 過去12戦未勝利も「力を試したい」試金石に
パラグアイに4-1勝利、6日にFIFAランキング1位・ブラジルと対戦へ
森保一監督率いる日本代表は6月2日、キリンチャレンジカップで南米のパラグアイ代表と対戦し、4-1で勝利した。6日にはFIFAランキング1位・ブラジルと対戦するなか、海外メディアは「ブラジル戦へウォーミングアップ」「森保一監督率いるチームは自分たちの力を試したいと考えている」と伝えている。
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11月のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けて、日本は6月シリーズで4試合の国際試合を予定しており、その初戦でパラグアイと対戦。23歳のDF伊藤洋輝(シュツットガルト)が左サイドバックでA代表デビューを飾り、上々のパフォーマンスを披露するなど収穫も多かった一戦は、先発したFW浅野拓磨(ボーフム)、MF鎌田大地(フランクフルト)、FW三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、途中出場のMF田中碧(デュッセルドルフ)がそれぞれゴールを挙げて、4-1で勝利している。
海外サッカーサイト「BeSoccer」では「日本代表がパラグアイに4-1勝利、ブラジル戦へウォーミングアップ」と注目。「ボーフムのストライカー浅野拓磨は前半36分、原口元気からの完璧なスルーパスを受けて、GKサンティアゴ・ロハスにループシュートを放ち、日本に先制点をもたらした」と先制点を描写し、その後のゴールについても触れている。
日本は、過去の国際Aマッチでブラジルと12試合を行い、5得点・34失点、2分10敗と未勝利(年齢制限のある五輪では1勝1分1敗)。直近の試合は2017年11月10日の一戦で、FWネイマール、DFマルセロ、FWガブリエウ・ジェズスに決められて1-3と敗れた。
記事では「4度のアジア王者である日本は、月曜日に国立競技場でブラジルと対戦し、国際試合で初めて倒すことを目標にしている。森保一監督率いるチームは、今冬のワールドカップに向けて自分たちの力を試したいと考えている。カタールではヨーロッパの強豪、ドイツ、スペインと一緒の厳しいグループに分けられた」と言及。カタールW杯でドイツ、スペインと対戦するなか、ブラジル戦は格好の試金石となりそうだ。