なぜ浦和は勝てない? 求められる前線と中盤以降のリンク度「前線の個頼みみたいなところがある」

浦和はリーグ戦5試合連続ドローとなった【写真:Getty Images】
浦和はリーグ戦5試合連続ドローとなった【写真:Getty Images】

2011年以来で最長となるリーグ戦5試合連続ドロー

 浦和レッズは5月13日に行われたJ1リーグ第13節サンフレッチェ広島戦に0-0で引き分け、これでリーグ戦は5試合連続のドローとなった。両者無得点のスコアレスドローも3試合連続と、フラストレーションの溜まる展開が続いている。

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 5月8日の第12節柏レイソル戦では、互いにビッグチャンスの少ない試合のままゴールが生まれなかった。一方でこのゲームは、両者ともにゴールになっても不思議ではない場面がありながらも広島のGK大迫敬介、浦和のGK西川周作ともにファインセーブがあり、得点にならず。しかし結果として、データ分析会社「オプタ」の集計では浦和のリーグ戦5試合連続引き分けは2011年以来の最長タイで、3試合連続スコアレスドローはクラブ史上初だった。

 リカルド・ロドリゲス監督は「何が足りていないのか、勝てない理由はどこにあるのか、ファイナルサードで決定機をより作るため、選手の立ち位置はどうか、個での突破、コンセプトはどうかと頭の中で考えている。今は何が足りないのか考えている」と、苦悩のコメントになった。

 その1つの要素として捉えられるのが、前線とうしろの選手が上手くつながっているのかという部分だろう。ロドリゲス監督が「最後の4分の1、3分の1のところでの質が低下するところ、少し焦ったような形になってしまった。そして距離があるところからのシュート。シュートを打つことが悪いのではなく、可能性があまり高くないシチュエーションが多かった」と話し、ボランチでフル出場したMF平野佑一もそこに抱えた問題に触れている。

「なるべくボールを前に運ぶことを意識して、そこから前の選手の判断でそのまま縦に速くするのか1回作り直す所まではコントロールできていなかった。1つ目の相手の前線のフィルターを剥がせていると思うし、その次につながるところで少し距離感がある。うしろで人数を使っている分、前に行った時に過疎化しているかなというイメージがあるので、前線の個頼みみたいなところがある」

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