シティはウォルバーハンプトン相手に5-1と快勝

　イングランド1部マンチェスター・シティは現地時間5月11日に行われたプレミアリーグ第33節ウォルバーハンプトン戦で5-1の快勝を収めた。4得点を記録したシティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、「半端ない」「すごい」と話題を呼んでいる。

　2位リバプールと熾烈な優勝争いをしているシティは、ウォルバーハンプトンの本拠地に乗り込んだ。試合は序盤からシティが主導権を握ると、前半7分にスルーパスに抜け出したデ・ブライネが左足で流し込み、幸先良く先制。一度は追いつかれるも同16分、デ・ブライネが自身のパスのこぼれ球を拾い左足で押し込んで勝ち越しに成功する。

　勢いの止まらないデ・ブライネは前半24分、ドリブルで持ち運び左足を振り抜くと、低弾道の強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さり、左足だけでハットトリックを達成した。

　前半のみでハットトリックを達成したデ・ブライネは、後半15分にもクロスのこぼれ球を右足で押し込み4得点目を挙げる。試合はその後もう1点追加したシティが5-1の快勝を収めた。

　デ・ブライネの4ゴールがスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターに取り上げられると、ファンからは「半端ない」「すごい」「キックがうますぎる」「バケモン」「人間辞めてる」「えぐい」と驚嘆の声や、「このお方右利きです」「逆足精度異次元」「右利きですよね？」といった、左足のみでのハットトリック達成に驚きの声などが寄せられている。