リーガが欧州内の競争力向上に新施策 観客動員率が75パーセント以下なら本拠地クラブにペナルティ!

50パーセント以下なら罰は2倍に

 リーガ・エスパニョーラを管轄するスペインプロリーグ機構(LFP)は2016-17シーズンからクラブの主催試合の観客動員率が75%未満の場合に罰則を新たに設けることを発表した。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 リーガ・エスパニョーラでは今季からTV放映権分配方式が変更となる。スペインで放映権売却に関する新法律が成立し、LFPは昨年12月に国内のテレビ局と3年26億5000万ユーロ(約3000億円)という放映権契約を結んだと発表していた。これまでは放映権を持つテレビ局と各クラブが個別に交渉を行っていたが、今後はLFPの一括管理となった。サポーター数の多いレアル・マドリードとバルセロナの2強だけで約50%を手にしていた放映権料の分配金が、全てのクラブに行き渡るようになった。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング