「観に行くもんじゃないと思った」 元日本代表MF松井大輔、ワールドカップ生観戦のエピソード告白
「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に登場、W杯の思い出話を公開
元日本代表MF松井大輔(Y.S.C.C.横浜)が、元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に登場。未公開シーンでは、2002年の日韓ワールドカップ(W杯)で現地観戦した際の思い出を語り、ブラジル代表の試合を生観戦も「観に行くもんじゃないなと思った」と告白している。
松井は、元日本代表FW大久保嘉人氏とともに「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に出演。「ワールドカップを考える」とされたテーマの後半では、カタールW杯で日本と同じグループに入ったドイツ、スペインの戦力分析や本大会に向けた日本代表の戦い方を議論する回となっている。
一方、DAZNの公式YouTubeチャンネルでは、未公開トークシーンが公開され、「みんなのW杯思い出話」のテーマで、松井が2002年の日韓W杯を現地観戦した当時を回想。プロ2年目で京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)に在籍していた松井は、ベスト16のブラジル対ベルギーを観に神戸まで足を運んだことを明かした。
試合は、ブラジルがMFリバウド、FWロナウドのゴールで2-0と勝利し、その後も順調に勝ち上がったカナリア軍団が、通算5度目の優勝に輝くなかで、松井は「観に行くもんじゃないなと思った」と本音を吐露。どうやらピッチから遠い位置からの観戦だったようで、「観に行って、めちゃくちゃ小さいの選手が」と振り返っている。
一方で「やるほうが好きなので、観るほうじゃなくて。自分が出たいなって思った」と、真意にも言及。現在はYS横浜でプロサッカー・プロフットサル選手としての二刀流に挑戦するほどプレーにこだわる松井らしいエピソードを繰り広げていた。