自身の公式YouTubeチャンネルで各グループの勝ち上がりを予想

　今年11月にカタール・ワールドカップ（W杯）が開幕することを受け、各国とも強化試合など準備に余念がない。森保一監督率いる日本代表はスペイン、ドイツ、大陸間プレーオフの勝者（コスタリカ or ニュージーランド）と同じグループEに入った。2010年の南アフリカW杯でベスト16入りを経験している元日本代表MF松井大輔（Y.S.C.C.横浜）が、自身の公式YouTubeチャンネルで大会ベスト8を予想している。

　4月1日に行われた抽選会で、日本（第3ポット）はスペイン（第1ポット）、ドイツ（第2ポット）、コスタリカかニュージーランドの勝者（第4ポット）と同居するグループEに組み込まれた。

　ドイツも第1ポットと同等の強豪で、日本にとっては“死の組”とも言われる厳しい組み合わせになったが、W杯経験者の松井は「カタールW杯ベスト8を松井大輔がガチ大予想！　日本代表は死の組なのか?!」と題した最新回で、今大会の結果を予想している。

　グループAから順に予想していくなかで、松井は日本が入ったグループEについて、「（日本の）初戦はドイツ。ドイツは前回大会グループリーグで敗退しているので、同じ過ちを犯してこない。（ドイツに）引き分けるか勝ったら、日本は（ベスト8に）絶対に行けると思います。本当は行ってほしいんです。期待を込めて日本を入れておきましょう。そんなに相性は悪くない気がする。イメージ的にスペインとは相性が悪い気がする」

　松井は初戦でドイツを下せば勢いがつき、上を目指すことも不可能ではないと言及。「ドイツかスペインに勝てば、あり得ると思う。そういう日が来ると思う」と期待を寄せつつも、「でも、ドイツでしょう」と“軌道修正”している。最終的に松井はベスト8予想に、オランダ、イングランド、アルゼンチン、フランス、ドイツ、ベルギー、ブラジル、ウルグアイを挙げた。

「最終的には日本に勝ってほしい。どこまで行けるかが一番楽しみ」

　松井は最後まで、日本が史上初のベスト8まで勝ち上がることを期待していた。