MFマテウス・サヴィオはルヴァン杯札幌戦で劇的2ゴールを挙げ勝利に導く

　柏レイソルは4月23日、ルヴァンカップのグループステージ第5節で北海道コンサドーレ札幌と対戦し、2-1で勝利した。1点を追う後半アディショナルタイムに10番のMFマテウス・サヴィオが2ゴールして逆転に成功。勝ち越し弾となった一発は華麗なボレーシュートで称賛を集めている。

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　現在24歳のマテウス・サヴィオは19年夏にブラジルのセントロ・スポルチーヴォ・アラゴアーノから柏へ加入。昨季はリーグ戦20試合に出場し、2ゴール2アシストを記録していた。今季から背番号を「11」から「10」に変更し、助っ人アタッカーとしてさらなる活躍が期待されるなか、ここまでリーグ戦で9試合3ゴール、ルヴァンカップでは2試合2得点している。

　そんなサヴィオのプレーが際立ったのが、札幌戦だった。1点リードを許した後半アディショナルタイム3分、まずは1点を返すと、そのわずか1分後だった。左クロスからのこぼれ球に味方が反応。頭で落とし、ワンバウンドしたボールを右足ボレーシュートで合わせてゴールに突き刺した。

　このゴールで柏は勝ち越しに成功。華麗なボレーシュートにファンからは「凄すぎるんだが！」「2点目えぐすぎー」「スーパーミドル」と賛辞の声が寄せられていた。