杉山弘一コーチが代行で指揮

　J1京都サンガ F.C.は4月13日、曺貴裁監督が新型コロナウイルス感染症のPCR検査にて、陽性判定を受けたと発表した。13日開催のルヴァンカップ・グループステージ第4節北海道コンサドーレ札幌戦については、ベンチ入り選手およびチームスタッフ全員がJリーグスクリーニング検査を受け、陰性判定を受けたメンバーのみで試合を行い、指揮は杉山弘一コーチが執るという。

　クラブの発表によると、曺監督は11日午後に鼻水の症状により、同日・夕方に新型コロナウイルス感染症PCR検査を受け陰性判定も、12日は朝から鼻水と発熱(37.3℃)があったため自宅待機に。13日の朝は平熱(36.3℃)に戻り、症状は改善したが、念のため再度、PCR検査を受けたところ、陽性判定となったという。

　13日開催のルヴァン杯グループステージ第4節札幌戦については、ベンチ入り選手およびチームスタッフ全員がJリーグスクリーニング検査を受け、陰性判定を受けたメンバーのみで試合を実施。曺監督の代行として、杉山コーチが指揮を執る。