日本代表、カタールW杯ベースキャンプ地をドーハで調整へ 森保監督が要求…選手の負担“減”

日本代表を率いる森保一監督【写真:高橋 学】
日本代表を率いる森保一監督【写真:高橋 学】

欧州視察中の森保監督が現地から取材に対応

 日本代表を率いる森保一監督が4月11日、欧州視察中の現地からオンラインで取材に応じた。11月にカタール・ワールドカップ(W杯)が開幕するなか、ベースキャンプ地の調査も行い、ドーハで行う方向でリクエストしていると明かした。

 日本はグループリーグでW杯優勝経験があるドイツ、スペインと同居するE組に入った。グループリーグ突破のためにも、ベースキャンプ地でストレスのない環境を整えることも大事となる。そのなかで、今回のカタールW杯では別の場所での事前キャンプは行わずに、ベースキャンプ地でコンディション調整をする方法を模索しているようだ。

「ロシア(W杯)で(コーチとして)経験させてもらった時は、国内キャンプ、オーストリアで事前キャンプをして親善試合を行い、そしてロシアに入った。今回は普通の代表ウィークと同じような流れだと思うので、キャンプ地は調査してきたけど、実際に本大会を戦うドーハでベースキャンプをしっかりすることで、プライベートなホテルで過ごす時間、練習場の環境が良いという部分、導線も含め、そこを(ドーハで)考えた方が良いかなと思っている。事前のキャンプは行えない、というか、ベースキャンプに入ってそこでコンディションをどう整えていくか考えたい」

 ベースキャンプ地を実際本大会で戦うドーハにすることで気候の変化もなく、調整を重ねられる。なるべく選手に負担がかからないよう配慮しながらコンディションを整えていくつもりだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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