レアル下部組織フベニールA所属の中井卓大、トップチーム練習で反響拡大

　スペイン1部の名門レアル・マドリードの下部組織フベニールA（U-19相当）に所属する18歳MF中井卓大がレアルのトップチームの練習に参加。世界的な名手とマッチアップする様子に、「ヤバすぎる」「中井と久保の共演いつか見たい」などの声が上がっている。

　代表戦の影響で多くの主力選手が不在のなか、トップチームに飛び込みで呼ばれた1人が中井だったようだ。レアルアカデミーの情報を発信している「Real Madrid Fabrica」公式ツイッターは、「今日、中井卓大がトップチームでトレーニング」と紹介し、中井の練習風景を届けている。

　18歳の中井がマッチアップしているのは、昨夏ドイツ代表引退を発表したMFトニ・クロースだ。現在32歳のクロースはバイエルン・ミュンヘンを経て、2014-15シーズンからレアルでプレー。主力としてフル稼働しており、8シーズン目の今季もここまで公式戦32試合に出場し、3ゴールをマークしている。そんな偉大なプレーメーカーと中井が対峙しているワンシーンとなっている。

　ファンから「ヤバすぎる」「クロース相手」「成長が楽しみ」と歓喜の声が上がった一方、マジョルカの日本代表MF久保建英の所有元がレアルであることから、「中井と久保の共演いつか見たい」とのコメントも寄せられていた。