凋落のサッカーの母国はパワープレーで蘇るのか 英代表新監督にアラダイス監督の就任が正式決定

かつては中田氏をボルトンで指導

「イングランドの助けとるようにできるかぎりのことをする。そして、ファンのためにも我々の国が成功を収められるように尽くす」

 前任のロイ・ホジソン監督は12年から4年間の指揮の間にメジャートーナメントを3度経験。しかし、12年の欧州選手権(EURO)で準々決勝敗退、14年ブラジルW杯はグループステージ、先のEUROフランス大会では伏兵アイスランドに敗れて初出場国躍進の引き立て役となった。決勝トーナメントでは一生もできず、迷将として批判を浴びた。

 アラダイス新監督に託された命題は1966年母国開催で栄冠を勝ち取って以来となるW杯での成功だ。FAのマーティン・グレンCEOから「イングランド代表監督にふさわしい男」と太鼓判を押されたアラダイス監督は“サッカーの母国”を復活に導くことはできるだろうか。

【了】

 

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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