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ドルトムントにまたも主力流出危機が浮上… アーセナルが独代表の万能型DF獲得に照準
ベンゲル監督が22歳のDFギンターに注目 万能性と将来性を買う
プレミアリーグのアーセナルは、2014年ブラジル・ワールドカップ優勝メンバーの一人でもあるドルトムントのドイツ代表DFマティアス・ギンターを、新戦力候補として狙っているようだ。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、すでに今夏の移籍市場でドイツ代表DFマッツ・フンメルス(バイエルン・ミュンヘン)、同MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(マンチェスター・ユナイテッド)が新天地を求めているが、この3人に続く主力流出危機に直面している。英紙「サン」が報じた。
記事によると、アーセナルは若くて万能性に優れたDFの補強を求めており、来季就任から21シーズン目を迎えるアーセン・ベンゲル監督はギンターと、マンチェスター・シティのベルギー代表DFジェイソン・デナイヤーに目をつけているとレポートされている。
22歳のギンターは、昨季前半戦は右サイドバックとして積極果敢なオーバーラップと、身長189センチの長身を生かしたセットプレーの強さを武器に、24試合3得点7アシストと攻撃面で存在感を示した。後半戦はポーランド代表DFウカシュ・ピスチェクにポジションを譲ったものの、センターバックや守備的MFなど複数ポジションをそつなくこなした。
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