ポグバはPSG行きに抵抗なし? 同胞アネルカが太鼓判「彼にとって素晴らしいクラブになる」

ユナイテッドでプレーするMFポール・ポグバ【写真:AP】
ユナイテッドでプレーするMFポール・ポグバ【写真:AP】

ユベントス時代にチームメイトだったアネルカが古巣PSG行きの可能性に言及

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、2022年6月でクラブとの契約が満了を迎える。これまでイングランドとイタリアでプロのキャリアを歩んで来たボランチが、母国でプレーする可能性があると元フランス代表FWニコラ・アネルカ氏が語っている。英紙「デイリー・スター」が報じた。

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 アネルカ氏は2013年1月から半年間、イタリア1部ユベントスへ期限付き移籍。この時にフランス代表の後輩でもあるポグバとチームメイトになっている。フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身で、短期間の在籍になったものの、PSGのトップチームでプロデビューを果たしたアネルカ氏は、スペイン1部レアル・マドリードやFCバルセロナ行きが報じられるポグバと、直接、将来のことを話したという。

「彼と半年前に話をした時には、PSGに行くことにも抵抗はないと言っていた。私はユベントスでチームメイトだったから、彼のことは知っている。ボールを持った時に見せるプレーは驚異的だ。不幸なことに、彼がマンチェスターに到着した時、クラブはビッグチームではなくなっていた。再建が必要な状態で、ゲームプランも手探り状態で、監督を探していた。ユナイテッドに戻ってからは、とても難しかったと思う。多くの批判も浴びていた。彼が楽しむことができて、才能を発揮できるクラブではなかった。PSGは彼にとって素晴らしいクラブになると思う」

 2011年にユナイテッドでプロのキャリアをスタートさせたポグバは、出場機会を求めて12年には移籍金ゼロでユベントスへと籍を移した。その後、ユナイテッドで世界的なMFに成長すると、ユナイテッドは当時の世界最高額となる1億1000万ユーロ(約143億円)でポグバを買い戻している。なかなか安定して結果を出せていないが、再び移籍金を残すことなく、夏にユナイテッドを離れることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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