長友ショック! 恩師マンチーニ監督がロシア代表監督就任急浮上

ロシアスポーツ大臣「7月30日までに監督決める」

 インテルとマンチーニ監督の契約は2017年6月までの残り1年間。年俸は450万ユーロ(約5億円)と伝えられている。その一方で、ロシア代表監督には世界で32人しか得られないワールドカップ出場監督の座がもれなく付いてくる。

 ロシア代表は先日の欧州選手権でグループステージ敗退を喫した。前任者のファビオ・カペッロ氏への高額年俸の負担を影響で、CSKAモスクワ監督との兼任で無償でチームを率いていたレオニード・スルツキ監督が「絶対に監督を変えるべきだ」と辞任。ホスト国の代表は混迷状態にあった。

 果たして、マンチーニ監督はロシア行きを決断するのか。マンチーニ監督の後任候補にはレオナルド元監督、元イタリア代表のチェザーレ・プランデッリ監督が浮上している。左右のサイドバックとして信頼を勝ち取ったチーム最古参の長友の出場機会にも影響を与えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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