セルティック前田、チーム最高「7点」評価 “意地の一発”へ現地称賛「マエダが甦らせた」

ポデ/グリムト戦で1ゴールを決めたFW前田大然【写真:Getty Images】
ポデ/グリムト戦で1ゴールを決めたFW前田大然【写真:Getty Images】

ECLボデ/グリムト戦で後半34分に今季公式戦4ゴール目

 スコットランド1部セルティックの日本代表FW前田大然は、現地時間2月17日にホームで行われたUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の決勝トーナメント・プレーオフ第1戦・ボデ/グリムト戦(1-3)で今季公式戦4ゴール目を挙げた。地元紙は選手採点でチームトップの評価を与えている。

 前半6分に先制点を許したセルティックは、後半10分にも追加点を奪われ、苦しい展開が続く。そのなかで、前田が後半34分に存在感を示す。

 2点ビハインドのなか、クロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチの右サイドからのクロスにニアへ飛び込んで頭で合わせ、鮮やかなヘディング弾で今季公式戦4ゴール目。これで息を吹き返すかと思われたセルティックだったが、その2分後に3点目を奪われ、ボール支配率56%対44%、シュート数13対7と相手を上回りながらホームで1-3と痛い黒星を喫した。

 スコットランド紙「スコティッシュ・エクスプレス」は、見出しの中で「マエダが甦らせた」と触れ、選手採点でセルティック内では単独トップの「7点」を付与。「前半45分はゲームに入れていなかったが、シャープさを見せた。1点を返したが、及ばなかった」と後半の動きのキレを評価した。セルティックの最低点は、ミスで失点に絡んだスコットランド代表DFグレッグ・テイラーで「3点」だった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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