マザーウェル戦にスタメン出場、展開力で魅了したシーンが話題に

　スコットランド1部セルティックのDF旗手怜央は、現地時間2月6日のリーグ第25節マザーウェル戦にスタメン出場し、1アシストをマークして4-0勝利に貢献した。この試合では展開力でも魅了し、左足アウトサイドからの絶妙ループパスに「これはモドリッチ」「左足アウトでこれはエグい」といった驚きの声が上がっている。

　今冬に川崎フロンターレからセルティックへ移籍した旗手は、デビュー戦（ハイバーニアン／2-0）でのマン・オブ・ザ・マッチ獲得、宿敵レンジャーズとのオールドファーム（3-0）で2得点1アシストを決める活躍など、加入早々から結果を残しており、国内外から注目を集めてきた。

　この勢いは衰えず、リーグ4試合連続スタメンとなったマザーウェル戦では前半28分、左のペナルティーエリア角近くでボールを受けると、狙い澄ました左足クロスを供給しFWリエル・アバダの先制ゴールを演出。ハーフタイムで交代となったが、2試合連続のアシストマークと存在感を示した。

　得点演出シーン以外にも、前半33分には技が光るパスで魅了。自陣左サイド寄りのセンターサークル付近のこぼれ球に反応した旗手は、すかさず左足アウトサイドでボールを捉える。ダイレクトで放たれたボールは逆サイドにいた相手の頭上をループ気味に越え、右サイドを駆け上がったアバダのもとへ届けた。

　得点にはつながらなかったものの、このシーンをスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開。「ここで左足アウト 好機を創出する旗手怜央の展開力」と綴って注目すると、ファンからは「マジバケモン」「左足アウトでこれはエグい」「セクシーなパス」「鳥肌たった！」「これはモドリッチ」「さすが静学」「巧すぎるでしょ」「小野伸二かと思った」といった驚きの声が続々と寄せられ、“絶妙ループパス”へ熱視線が注がれていた。