バイエルンのカーンCEOはドイツ代表DFの退団を容認…ムバッペは憧れのレアル行き？

■ニコラス・ズーレ（バイエルン・ミュンヘン／ドイツ代表DF）

　ズーレは2017年にホッフェンハイムからバイエルンに移籍。在籍5年間でこれまで公式戦155試合に出場し、ブンデスリーガ、CL制覇に貢献してきた。

　バイエルンのオリバー・カーンCEOはすでに、「ズーレとの交渉は非常に長く引き延ばされた。我々は彼にオファーを出したが、彼はそれを受け入れなかった。彼は今シーズン限りでクラブを去ることを望んでいる」と、ズーレの今季限りでの退団を認めているとされている。

■キリアン・ムバッペ（パリ・サンジェルマン／フランス代表FW）

　ムバッペは2018年にモナコからPSGへ買い取りオプション付きレンタル移籍で加入。これまでに公式戦204試合に出場し、151ゴール92アシストを記録している。

　ムバッペは、子どもの頃からレアルでプレーすることが夢だったことを公言。昨夏の移籍市場ではレアルへの移籍を求めたが、クラブはこれを拒否。PSGは、その後も繰り返し契約延長のオファーを送り続けているが、ムバッペはそれを断っているとされている。

　そのほか、ピックアップされている選手には、ユベントスでプレーするイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキやインテルでプレーするクロアチア代表FWイバン・ペリシッチ、ACミランでプレーするコートジボワール代表MFフランク・ケシエらの名前が挙がっている。