浦和移籍のMF岩尾憲が恩師の下で誓う“挑戦” 「ノンキャリアの選手が挑戦できると訴えかけられるチャンス」

33歳での浦和移籍に1人の選手として気概

 あくまでもチーム全体を見渡したうえで、適切な“手助け”をできれば良いという距離感を話す。期限付き移籍という形での加入になったことを「憶測みたいなことはあるけれども、自分のことで話すなら」として、浦和加入の思いを語った。

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「ここに遊びに来たわけでも、思い出を作りに来たわけでもなく、日本を代表するクラブ、リカルド監督ということもあるけど、大きな転換期を迎えているクラブに少しでもできることがあるならしたいと思って、挑戦したいという思いで来た。日本代表のキャリアも、J1で何百試合出場という実績もないけど、そういうノンキャリアの選手が挑戦できると同世代の選手に訴えかけられるチャンスだとも思う。いろいろな事情があって契約の形態は表記されているけど、そこにはなんの意味もないという覚悟で来ている」

 若いボランチへの好影響も期待されるなかで、岩尾自身も1人のプレーヤーとして挑戦する気概を話した。昨季は天皇杯を獲得した浦和で、叩き上げのキャリアを持つ岩尾がどのような存在感を放つのか注目される。
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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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