「いつかプレミアで見られる」 セルティックOBの元英代表FWが古橋亨梧の“近未来”を予測
セルティックOBで元プレミアリーグ得点王のクリス・サットン氏が古橋について言及
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、昨夏の加入後に公式戦16ゴールを記録するなど、初の海外挑戦で大ブレイクを果たしている。大晦日には、FW前田大然、FW旗手怜央、MF井手口陽介と日本人選手3人が一気に加わったなかで、元イングランド代表の評論家は古橋の近い将来でのプレミアリーグ移籍を予測している。英メディア「HITC」が伝えた。
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昨夏、J1ヴィッセル神戸からセルティックに移籍した古橋はすぐさまレギュラーに定着し、ここまで公式戦26試合16得点5アシストをマーク。12月19日のリーグカップ決勝ハイバーニアン戦(2-1)でも2ゴールを挙げ、2年ぶり20回目の優勝に大きく貢献した。
アンジェ・ポステコグルー監督率いるチームの得点源となっている古橋の評価はうなぎ上りで、ドイツ移籍情報専門サイト「transfermarkt」による推定市場価格は200万ユーロ(約2億6000万円)から550万ユーロ(約7億2000万円)と2.75倍アップとなった。
そのなかで、かつてセルティックで元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)とも共闘し、ブラックバーン時代には18ゴールでプレミアリーグ得点王に輝いた元イングランド代表FWクリス・サットン氏は、英ラジオ「BBC Radio 5 Live」で、古橋について見解を述べたという。
「セルティックファンは私に感謝の言葉は言わないだろうが、彼の姿をいつかプレミアリーグで見られるだろうと思う」
将来的に、古橋はプレミアリーグでもプレーできると見立てたサットン氏。26歳のアタッカーが今後どのようなキャリアを歩んでいくのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)