躍進のウェールズに襲い掛かるカードトラブル 指揮官は「5試合で2枚のイエローカードは少しきつい」

勝利に指揮官は「アメージングだ」と雄叫び

 欧州選手権(EURO)で初出場のウェールズを史上初のベスト4進出に導いたクリス・コールマン監督がMFアーロン・ラムジー(アーセナル)ら主力の出場停止に頭を悩ませている。

 ウェールズは現地時間1日にEURO準々決勝でベルギーと対戦。前半13分に先制点を奪われるも失点後にペースを握り、同30分に主将DFアシュリー・ウィリアムズ(スウォンジー)、後半10分にFWハル・ロブソン・カヌ(無所属)が得点し、逆転に成功。後半30分にFWサム・ボークス(バーンリー)がダメ押しゴールを決めて、3-1で勝利を収めた。

 試合終了直後のコールマン監督の声を英公共放送「BBC」が伝えている。歴史的快挙に、指揮官も歓喜を雄叫びを上げている。

「アメージングだ。グループステージを突破したことで、相手がベルギーのようなトップチームだろうとチャンスはあると分かっていた。自分たちのゲームをする必要があったが、我々の選手たちは確実にやってのけた。素晴らしいパフォーマンスだった。我々はベルギーを驚かせた」

 

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