ムヒタリアンのマンU移籍が43億円で大筋合意 アシスト王もドルトムントから流出へ

伊メディア報じる 残すは書面上のやり取りを残すのみか

 ドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが、マンチェスター・ユナイテッドに3800万ユーロ(約43億円)で移籍することで大筋合意に達したと、イタリア移籍専門サイト「ジャンルカ・ディマルツィオ」が報じている。

 ドルトムントは今オフ、若手の逸材を買い漁る一方で、チームの主軸を担ってきた選手を慰留できなかった。主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルスが宿敵バイエルンに移籍し、司令塔のドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンはマンチェスター・シティに移籍した。

 そして今季、公式戦23得点32アシストと衝撃の結果を残してきた背番号10がチームを去ることになった。最新のレポートでは、ドルトムントは2017年6月に契約満了となるムヒタリアンを、43億円の移籍金で放出することに大筋で合意。あとは書面上のやり取りを残すのみになっているという。

 ドルトムントはこれまで、契約期間が残り1年となったにもかかわらず、今夏のムヒタリアン放出を拒んできたが、結局は“赤い悪魔”のオファーとムヒタリアン側の揺さぶりに抗うことができなかったようだ。

 

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