バルサの「9番」補強プラン、プレミア強豪のストライカー2名浮上と海外メディア指摘
マンUのカバーニ、チェルシーのヴェルナーが獲得候補に挙がる
バルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、不整脈が見つかり、現役引退の危機に直面している。ストライカー不足に陥っているスペインの強豪は、1月の移籍市場における補強プランのターゲットに、プレミアリーグで十分な出場機会を得られていない2人のストライカーをピックアップしたようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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クラブOBのシャビ・エルナンデスが新監督へ就任したバルセロナは、マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングへ関心を寄せていると、海外メディアで報じられてきた。しかし、アグエロの戦線離脱もあり、得点を挙げられる「9番」の選手が、より求められているという。
そこで、新たな獲得候補として名前が挙がっているのは、マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、そしてチェルシーのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーだ。ユナイテッドは今夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを補強。一方のチェルシーはベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得した。カバーニとヴェルナーは負傷にも苦しんでいるが、両者ともファーストチョイスではなくなっている。
また、バルサはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退の可能性もあるが、「ムンド・デポルティーボ」紙は「(グループ3位となり)ヨーロッパリーグに回ったほうが、CLで両クラブのライバルにならないため、移籍は実現しやすいかもしれない」と、伝えている。
この2人以外にも、バーゼルに所属するブラジル人FWアルトゥール・カブラウに関心を示しているとされるバルサ。1月の移籍市場でストライカーを獲得し、シーズン後半戦に本来の強さを取り戻せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)