フル稼働を続ける吉田、遠藤の疲労を問題視

　日本代表はカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選で現地時間16日に敵地でオマーンと対戦。今夏の東京五輪からフル稼働を続けるキャプテンDF吉田麻也（サンプドリア）、MF遠藤航（シュツットガルト）の継続起用に元日本代表DF内田篤人氏は「ちょっと心配」と懸念の声を漏らした。

　オマーンとのアウェー戦に臨んだ日本。スタメンには11日のベトナム戦（1-0）とほぼ同じ顔ぶれが並び、累積警告により出場停止となったMF守田英正に代わって、MF柴崎岳が中盤へ入っただけの変更にとどまった。

　スポーツチャンネル「DAZN」の「やべっち内田の裏チャンネル」で、人気お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之氏と番組に登場した内田氏は、スタメンの顔ぶれを見て「ちょっと心配なのは…」切り出し、今夏の東京五輪からフル稼働を続ける吉田、遠藤の疲労を懸念している。

「吉田、遠藤はずっと出てる、オリンピックから休みなく。特に吉田は結構きついと思う」と、ベテラン吉田を気遣いつつ、「予選が終わってからW杯まで期間が少ない。ここ一番でガス欠になるのは困る」と見解を述べていた。