「引き分けでもダメ」 セルジオ越後氏、前半スコアレスで日本に“リベンジ”を要求

日本代表は前半ドロー【写真:©JFA】
日本代表は前半ドロー【写真:©JFA】

最終予選初戦で敗れたオマーンに敵地で前半スコアレスドロー

 サッカー解説者のセルジオ越後氏が、自身のYouTubeチャンネル「セルジオ越後チャンネル『蹴球越後屋』」で、松木安太郎氏とともにカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節オマーン戦の生解説を実施。スコアレスで前半を終えたなかで、「日本は引き分けでもダメ」と奮起を促した。

 日本はカタールW杯アジア最終予選初戦、ホームで敗れたオマーンと今度は敵地で対戦。10月12日の第4節オーストラリア戦(1-0)、第5節ベトナム戦(1-0)で採用した4-3-3を継続採用し、前節から累積警告による出場停止のMF守田英正(サンタ・クララ)に代わってMF柴崎岳(レガネス)を起用した。

 日本はポゼッション率で60%を超え、前半15分にMF伊東純也(ヘンク)のクロスからFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)がヘッド、同23分にはDF長友佑都(FC東京)の折り返しからファーサイドで伊東がダイレクトシュートを狙うもゴールならず。その後は拮抗した展開が続き、前半をスコアレスドローで折り返した。

 越後氏は試合前、オマーン戦に関して「日本にとっては年末調整」と表現。「年を越せるか越せないか。来年に期待を持たせるか持たせないか。ホームで負けてるから借りを返さないと」と語っていたが、前半の膠着した展開を受けて改めて「年末調整」と言い、「引き分けでもダメ」と日本に奮起を促した。

 森保ジャパンは後半、オマーンの守備を打開して勝ち点3を手にできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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