神戸の三浦監督、戦列復帰&代表選出のFW大迫の状態を説明 「90分はまだ難しい」

神戸FW大迫勇也【写真:小林 靖】
神戸FW大迫勇也【写真:小林 靖】

3日の仙台戦で後半22分から出場して戦列復帰

 ヴィッセル神戸の三浦淳寛監督が、11月6日に行われるホームでのJ1リーグ第35節・徳島ヴォルティス戦に向けた前日会見に登壇。怪我から復帰し、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のメンバーに選ばれたFW大迫勇也について、「少しほっとしているのはリバウンドがないこと」と語った。

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 今夏に神戸に移籍した大迫は、10月12日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節オーストラリア戦(2-1)で負傷。その後のリーグ戦2試合はベンチ入りもしていなかった。

 そのなかで、11月3日に行われたJ1リーグ第34節ベガルタ仙台戦(4-2)に後半22分から出場し、戦列復帰を果たした。

 翌4日に発表された日本代表27名にも選出され、6日には徳島戦が控えるなか、三浦監督は大迫の状態について言及した。

「少しほっとしているのは、リバウンドがないこと。試合から離れていると、身体の反応の仕方が変わってくるので、そこは慎重に判断しないといけない。経験がある選手なので、身体の仕上げ方、自分の身体のことはよく理解しているなと思います」

 もっとも、三浦監督によれば、現段階では「90分は難しい」状態。「どのタイミングで起用するのか考えていく必要がある」という。

「そこは本人もプロフェッショナルなので、まだ100%ではない状況だけど、ポテンシャルの高さは誰もが認めるところ。少しでも状態を上げて、代表のために力を出してほしい」

 まずは、徳島戦での起用法に注目が集まるところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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