「そこで何をしている?」 PSGメッシ、“寝そべる壁役”をネイマールがイジり投稿
FK献上の場面で、グラウンダーのコースを消すために壁の背後に寝る役をメッシが担当
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループA第2節マンチェスター・シティ戦(2-0)で加入後初ゴールを挙げた。勝利に貢献したなか、壁の1人として、ピッチに横になる姿が話題となったが、海外メディアも「そこで何をしている?」と報じている。
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PSGは前半8分にセネガル代表MFイドリッサ・ゲイェのゴールで先制し、後半29分に待望の瞬間を迎える。フランス代表FWキリアン・ムバッペとのパス交換から抜け出したメッシが、左足でシュートを放つと、これがゴールに決まり、PSGは2-0の勝利を収めた。
加入後初ゴールを挙げたメッシだが、注目を集めたのは後半アディショナルタイム1分の場面。シティにFKを与えたPSGは、相手のセットプレー対策として壁を作った。壁に入った選手たちがジャンプした場合、グラウンダーのシュートが通るコースができることがある。このコースを消すために、壁の背後に選手を寝かせることは珍しくないのだが、なんとその役をメッシが務めたのだ。
チリの日刊紙「ラ・テルセーラ」は、「そこで何をしている?:メッシが壁に投じられたのを見たネイマールの反応」と見出しを打ってレポート。記事では、ネイマールがインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)でピッチ上で横になり、壁となるメッシの姿を見つめる姿を捉えた写真とともに、「そこで何をしている?」と綴った投稿について、紹介している。
メッシ自身は、「重要なのは勝つこと」と試合後にコメントしたというが、長年バルセロナの王様として君臨してきたストライカーだけに、“寝そべる壁役”は衝撃をもたらしたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)