「野洲高っぽい」 C大阪MF乾貴士、幻惑フェイント→絶妙アシストが反響「セクシー」

鹿島アントラーズ戦で今季2アシスト目を記録したMF乾貴士【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズ戦で今季2アシスト目を記録したMF乾貴士【写真:Getty Images】

鹿島戦で先制点をアシスト、持ち前のテクニックで魅了したシーンに熱視線

 セレッソ大阪は26日、J1リーグ第30節の鹿島アントラーズ戦で逆転負けを喫し、今季リーグ戦12敗目となった。元日本代表MF乾貴士はスタメン出場を果たし、後半13分にMF原川力の先制点をアシスト。相手を幻惑させた仕掛けに「やっぱ上手い」「セクシーアシスト」など賛辞が上がっている。

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 今夏10年ぶりに国内復帰を果たした乾は、鹿島戦で4試合連続となるスタメン出場。一進一退の攻防が続いたなか、後半13分に見せ場が訪れる。センターサークル付近でボールを奪った原川から左サイドでボールを受けた乾は、そのままゴールに向かって前進する。マッチアップした相手を鋭い上半身のフェイントで惑わすと、ダイアゴナルの動きでペナルティーエリア内へ侵入した原川へスルーパスを供給。これを受けた原川が左足で冷静に流し込んだ。

 絶妙なタッチからの仕掛けとスルーパスを通した一連のシーンを、DAZN公式ツイッターが「乾貴士 → 原川力で守備網打開し、均衡破る」と綴って投稿。すると、ファンからは「乾のセクシーアシスト」「えぐすぎる」「やっぱ上手い」「野洲高っぽい、乾選手らしい、ドリブルからのラストパス」「まだ代表でやれる」といった賛辞が寄せられた。

 これで乾は、第19節北海道コンサドーレ札幌戦(3-0)に続き、C大阪復帰後、今季リーグ戦2アシスト目。後半18分に交代後、鹿島FW上田綺世に2ゴールを許し試合には敗れたが、持ち前のテクニックで魅了してみせた。

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