マンU・マタにバレンシア復帰の可能性が浮上

 

ルーニー不在の間にアピールできるか

 

 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFファン・マタが来年1月に再開する移籍市場で古巣スペイン強豪バレンシアに移籍する可能性が浮上している。英地元紙デイリー・スターが報じている。

 記事では、バレンシアが来年1月の移籍市場で、期限付き移籍でマタを一旦復帰させ、来年夏の移籍市場で完全買い取りを目指していると報じている。完全移籍時の買い取り価格は3000万ポンドに設定されているという。

 マタは2007年から11年までバレンシアで活躍し、チェルシーに移籍。昨季途中にマンチェスター・Uに移籍した。今季は移籍市場閉幕直前にルイス・ファン・ハール監督が攻撃陣を大量補強した煽りを受け、21日のレスター・シティ戦と27日のウェストハム戦で出番がなかった。

 だが、ウェストハム戦で主将のウェイン・ルーニーが退場となったことで、今後3試合出場停止に。来年1月の移籍市場でASローマMFケビン・ストロートマン獲得のトレード要員として名前が挙がるなど不遇のマタだが、復権のチャンスを手にできるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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