インテルCEO、市場価値“104億円”FWラウタロとの契約延長を確信 「もうすぐだ」
マロッタCEO、10番を背負う24歳FWの契約問題に言及
イタリア・セリエAの強豪インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏は、現地時間15日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリード戦を前に、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとの契約について「もうすぐ」と話した。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ラウタロはインテルで10番を背負うアルゼンチンの若き才能だけに、多くのビッグクラブからの注目を集めた。オーナー企業でもある中国の家電大手、蘇寧グループの経営不振からなる財政難で主力の放出を余儀なくされたインテルだが、ラウタロの流出は避ける形で新シーズンが始まった。
そのうえでマロッタCEOは、ラウタロとの契約問題について「更新というよりも延長。彼のパフォーマンスに見合った契約を与えるのは正しいこと。これは、他のプレーヤーに対しても同様の方針だ。彼がいれば、さらにチームが前進できる。どれくらいの時間がかかるか? もうすぐだ」
24歳のラウタロとの現行契約は2023年6月までとされる。移籍専門サイト「Transfermarkt」では、市場価値8000万ユーロ(約104億円)とされるラウタロだが、キャリアの最盛期をインテルで過ごすことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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