ジャカ獲得で放出の可能性が高まる？

　アーセナルはすでに、来季に向けた補強としてボルシアMGからスイス代表MFグラニト・ジャカを獲得。ボランチのレギュラーの座が確約されているために、ウィルシャーのシティへの移籍が加速する可能性が高いと報じている。

　6月10日に開幕するEUROにイングランド代表として出場するウィルシャーだが、その周辺は騒がしくなってきた。シティはすでに、現在膝の脱臼で手術を受けリハビリ中のドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンをドルトムントから獲得。ギュンドアンも圧倒的な技術を誇るが、持病の腰痛や故障などで長期離脱を繰り返している。ウィルシャーとギュンドアンというセンス抜群ながら、ガラスのような脆さを誇る司令塔コンビが来季、”ペップ・シティ”の心臓部となるのだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images