レアル、今夏ムバッペ獲りへ“執念” 218億円の“巨額オファー”準備と現地報道
移籍マーケット締め切り間際の8月30日に巨額オファーを準備とスペイン紙指摘
レアル・マドリードは今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得する夢を諦めてはいないようだ。スペイン紙「AS」は移籍マーケットがクローズする間際の8月30日に1億7000万ユーロ(約218億円)の巨額オファーを準備していると報じた。
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ムバッペのレアル移籍についてはすでに時間の問題と見られている。ムバッペは来年6月で満了を迎える契約を更新する意思はなくこの決定は最終的なものであり、遅くとも来年にはマドリードへ渡ることが既定路線だ。
それでもレアルは今夏中にムバッペを獲得する可能性を常に模索している。夏の移籍マーケットは残り10日あまりとなったが、記事によればクローズ直前の30日に1億3000万ユーロ(約167億円)から1億7000万ユーロ規模の巨額オファーを送る用意をしているというのだ。
過去の取引からレアルとPSGは友好な関係を築いているだけに、レアルとしてはPSG側に最大限配慮した形での交渉を画策している。オファーが30日だとする根拠としては、9月のインターナショナルブレイク前の最後のリーグ戦が終わったタイミング(現地時間29日のランス戦後)で、レアルがPSGのフィールド上のパフォーマンスを妨害することがないと記事では指摘されている。
レアルは宿敵バルセロナが大エースFWリオネル・メッシを失った一方で、今夏最大のビッグディールの成立を虎視眈々と狙っている。PSGはこの交渉にどのように応じるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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