浦和、12年ぶりの浦和駒場スタジアム開催で勝利 新戦力江坂が決勝PKで加入後初得点

浦和MF江坂任がPKを決めて決勝弾【写真提供:ⒸURAWA REDS】
浦和MF江坂任がPKを決めて決勝弾【写真提供:ⒸURAWA REDS】

1-1で前半を折り返したなか、後半39分に江坂のPKで浦和が2-1で勝利

 浦和レッズは14日に行われたJ1リーグ第24節でサガン鳥栖をホームに迎え撃ち、今夏に柏レイソルから新加入したMF江坂任の決勝ゴールで2-1と勝利を収めた。

 浦和がリーグ戦のホームゲームを浦和駒場スタジアムで開催するのは、2009年6月25日のJ1リーグ第15節ヴィッセル神戸戦(2-0)以来、12シーズンぶり。この試合でシーズン後半戦に向けて新加入の日本代表DF酒井宏樹と、水戸ホーリーホックから加入のMF平野佑一がスタメン出場し、浦和でのデビューになった。一方で、FWキャスパー・ユンカーやMF小泉佳穂が登録メンバーから外れた。

 立ち上がりに鳥栖が見せた攻勢をGK西川周作のファインセーブもあってしのいだ浦和は、最終ラインからのボールを江坂が収めながら前進する場面を作り始めた。そうしたなかで迎えた前半34分、鳥栖が前線に入れたボールをDF槙野智章が跳ね返すと、その低いライナー性のボールを江坂が胸でコースを変えて最終ラインの背後へ。そこにFW出場の明本考浩が走り込み、右足で流し込んだ。明本は前節の北海道コンサドーレ札幌戦から2試合連続ゴールになった。

 一方の鳥栖は同アディショナルタイム、右サイドから低いクロスが入るとMF小屋松知哉がニアでコースを変えたボールはゴール正面にふわりと浮き、FW山下敬大が叩きつけるようなシュートを決めて1-1の同点でハーフタイムを迎えた。

 後半の立ち上がりは両チームともゴール前のシーンを作り、特に鳥栖は3回、4回とペナルティーエリア内でシュートを放つも決定機を欠いた。次第に浦和がゲームをコントロールする時間が長くなったが、最終ラインを突破するほどの攻撃は見せられなかった。

 そのなかで雨中の激闘に決着をつけたのはPKだった。浦和が得たセットプレーがゴール前に入ると、鳥栖がクリアするも2回、3回とゴール前に浮き球が入り、そこでファウルが発生。このチャンスを江坂がゴール左に力強く決め、同39分の浦和加入後の初ゴール。同アディショナルタイムには守りきるためのカードとして新加入のデンマーク代表歴を持つDFアレクサンダー・ショルツも投入し、2-1の勝利を手にした。

 浦和は試合前の時点で3位だった鳥栖に勝利し、勝ち点差を3に詰めることに成功した。

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