レアル中井、21-22シーズン用”ユニフォーム姿”公開 「カスティージャでのプレシーズン」
新シーズンのユニフォームに身を包んだ試合中の1ショットをSNSで投稿
スペインの名門レアル・マドリードの下部組織に所属する17歳のMF中井卓大は今夏、レアルのBチームにあたるカスティージャでデビューを果たし、現地メディアでは特集が組まれるほど注目を浴びた。そんななか、自身の公式SNSを更新。レアルの新シーズン用ユニフォームを着用した1ショットを投稿している。
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中井はスペインの名門レアルの下部組織に9歳から加入し、インファンティールA(U-14相当)、カデーテB(U-15相当)、カデーテA(U-16相当)、フベニールC(U-17相当)と順調に階段を上り、昨季はフベニールB(U-18相当)に所属。新シーズンを迎えるにあたり、レアル下部組織の公式ツイッターとインスタグラムでは先日、「フベニールA 新シーズンの準備はできている!」の一文とともに、始動初日の映像を公開。そのなかで中井が軽快なボールタッチや、スタッフと笑顔で挨拶する姿が収められており、フベニールA(U-19相当)に昇格したと見られている。
そんな中井は、7月31日に行われたフベニールAのさらに一つ上のカテゴリーにあたるカスティージャのフレンドリーマッチ・レガネス戦(スペイン2部)に後半32分から途中出場。レアルの“英雄”で元スペイン代表FWラウール・ゴンサレス氏が率いるカスティージャでデビューを飾ったことは、現地メディアでも大きな注目を浴び、スペイン大手紙「AS」は「17歳のタクヒロ・ナカイはもう『ピピ』と呼ばれることを望んでいない」と、一人前の選手へと成長を遂げつつあることを指摘していた。
その後、フエンラブラダ戦(0-1)、クルトゥラル・レオネサ戦(2-2)と続けて途中出場した中井。「AS」紙からは「カスティージャのプレシーズンで輝いている」と指摘されるほど好パフォーマンスを示しているなか、自身の公式SNSを更新。「レアル・マドリード・カスティージャでの良いプレシーズンゲーム」と綴られた投稿には、レアルの21-22シーズン用ユニフォームを着用した試合中の1ショットが添えられている。
この投稿に対し、公式インスタグラムのコメント欄には「日本の未来!」「なんという成長」といった期待の声が寄せられるなど、レアルの新シーズン用ユニフォームに身を包んだ中井に熱視線が注がれていた。