浦和一筋の平川忠亮氏、人柄溢れる引退試合 「みんなが本当にクラブを愛している」

現役時代を浦和一筋で過ごし、現在はトップチームのコーチを務める平川忠亮氏【写真:©URAWA REDS】
現役時代を浦和一筋で過ごし、現在はトップチームのコーチを務める平川忠亮氏【写真:©URAWA REDS】

平川氏は前半に2点を奪い、「URAWA☆☆☆LEGENDS」が3-2で勝利

 浦和レッズ一筋で17年間プレーし、2018年末に引退した平川忠亮氏(現・浦和コーチ)の引退試合が22日に開催され、浦和駒場スタジアムでは和やかな時間が流れた。

 開催を前に、平川自身がリーグとアジアのタイトルを取った2006年、07年、17年のメンバーを中心にという構成にしたことを話していた「URAWA☆☆☆LEGENDS」と現役チームの対戦になった。

 前半はMF柏木陽介(FC岐阜)やMF小野伸二(コンサドーレ札幌)といった他クラブで現役を続ける選手も出場し、ほかにも那須大亮、田中マルクス闘莉王、坪井慶介といった引退選手、浦和の現役選手からGK西川周作、DF槙野智章、FW興梠慎三といったメンバーも、平川氏のチームで出場。小野や柏木の柔らかいタッチでのパス交換から平川氏がサイドを疾走する姿が、スタジアムの拍手を呼んだ。

 平川氏はPKと、途中出場したDF森脇良太(京都サンガF.C.)のアシストでの1点を決めると、現役チームも19歳のMF武田英寿が鮮やかなミドルシュートをお見舞い。柏レイソルからの移籍加入後にサポーターの前で初めてのプレーになったFW江坂任もヘディングシュートを決め、2-2で前半を終えた。

 後半は岡野氏ら06年のリーグ優勝と07年のアジア制覇を果たした引退してから少し時間の経ったメンバーが中心になり、浦和は下部組織たちの選手たちを中心にピッチにたった。そのなかで平川氏は自らのドリブル突破でPKを獲得し、それを決めてハットトリックを達成。最後の10分間ほどは息子の僚謙くんもピッチに立ち、「URAWA☆☆☆LEGENDS」が3-2の勝利で終えた。

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