「切らないで」 メッシ、大反響の刈り上げ新ヘアにアルゼンチン紙が“意味深反応”

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

「髪を切らないで」と「バルサとの交渉の流れを途切れさせないで」との意味で言及

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、髪を刈り上げた新たなヘアスタイルが話題だ。ただ、バルセロナとの契約が満了して“無所属”でもあり、母国紙は複数の意味を込めて「切らないで」と一面で見出しを打っている。

 メッシはバルセロナとの契約が6月30日限りで満了を迎え、フリーエージェントとなったことで注目を集めているが、現在参戦しているコパ・アメリカ(南米選手権)では好調をキープ。チーム総得点「7」のうち、3得点2アシストと71.4%に絡んでいる。

 3日の準々決勝エクアドル戦を前に、髪を切って心機一転。アルゼンチンサッカー協会のスタッフであるダニー・アレ氏が、公式インスタグラムで「リオネル・メッシがクラシックなフェードカット」と綴り、両サイドをベリーショートに刈り上げ、髪も横に流した散髪後の写真を2枚アップした。

 アルゼンチン紙「Ole」は、2日付けの紙面で「切らないで」と大見出しを打って一面を展開。髪を切らないでという意味と、これまでのバルセロナとの交渉の流れを途切らさないでという意味を込めている。

「メッシは記録の継続と代表での無敗を願い、バルサでの継続へ前進している」

 コパ・アメリカ終了後に交渉に動きがあると見られているが、果たして来季メッシはどこでプレーすることになるのだろうか。

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