香川真司、チーム合流直後から全開 気迫あふれる“ハードタックル写真”をPAOKが投稿

ギリシャでの2年目に挑むMF香川真司【写真:Getty Images】
ギリシャでの2年目に挑むMF香川真司【写真:Getty Images】

オフを終えてPAOKの練習に合流し、ハードなトレーニングを消化

 ギリシャ1部PAOKが7月1日に公式ツイッターを更新。オフを日本で過ごしていたMF香川真司が、チーム練習でハードなメニューをこなしていることを伝えている。

 香川は2010年7月にセレッソ大阪からドルトムントに移籍して欧州進出を果たすと、その後イングランドのマンチェスター・ユナイテッドやトルコのベジクタシュでプレー。19年夏にサラゴサへ加入し、念願のスペイン初上陸を果たしたが昨年10月、両者合意のうえでチームを退団し、今年1月にPAOKと1年半契約を結んだ。

 ギリシャ1年目は公式戦8試合で無得点、1アシスト止まり。今オフは一時日本に帰国し、“キング・カズ”こと元日本代表FW三浦知良(横浜FC)や以前から交流のある人気俳優、小栗旬との2ショットが話題を呼んだ。

 先日、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で出国前の空港での様子が公開されていたが、2021-22シーズンの開幕に向けてすでにギリシャで始動している。

 PAOK公式ツイッターは6月30日に「シンジ・カガワが仕事に戻る」と綴っていた投稿に続き、「Work hard…(ハードに練習)」というメッセージとともに、香川がボールホルダーに対して激しいタックルを試みた写真を公開。合流間もないが、気迫あふれる様子がうかがえる。

 2019年以降は日本代表からも遠ざかっているが、香川もまだ32歳。完全復活に大きな期待が懸かる。

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