EURO早期敗退でデシャン監督の去就も不透明に？

　報道陣から「大会を通じて最適解を探しながら、見つけることなく終わったと受け取れる」という厳しい言葉を受け、デシャン監督は「この試合の前半は、明らかに私が正しくないことを示した」と答えるに至った。

　デシャン監督は来年のカタール・ワールドカップ（W杯）までの契約を残すものの、EURO早期敗退でスペインの強豪レアル・マドリードの監督を辞任したばかりのジネディーヌ・ジダン氏の名前も浮上し始めている。デシャン監督が踏み切った3バック採用は、大きな傷を残す結果になってしまった。